中華料理店がひしめくこの街に「すしざんまい」が進出してきたのは、東日本大震災の1週間ほど前のことだった。
開店当初はいつまで続くのかな、などと密かに思っていたのだが、最近は満席に近い状態になっていることも多い。
横浜中華街に来て寿司を食べたいという人は、おそらく観光客ではないだろう。
私もときどき店に入って観察しているのだが、いつも昼どきにいるのは常連さんや近隣のサラリーマン、市内に住んでいると思しき家族連れ、高校生のグループなど、こういう方々がほとんどで、地方からの来街者という雰囲気はない。
そんなことを確認するためにここで500円の漬け丼を食べるわけなのだが、そうすると困ったことが起きる。
お会計の際に“100円引きます”という割引券を渡されるのだ。
なので、これを使うためにまた訪問することになってしまう。
もう行かないと思うならば、割引券を辞退してもいいし、あるいは貰っても誰かにあげてしまえばいいわけで、なにも律儀に使いつ続ける必要はないのだが……
結局、数か月後にまた「すしざんまい」を訪れ、400円の漬け丼を食べてしまう。
そして割引券を貰って……エンドレスになってしまうのだ。
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開店当初はいつまで続くのかな、などと密かに思っていたのだが、最近は満席に近い状態になっていることも多い。
横浜中華街に来て寿司を食べたいという人は、おそらく観光客ではないだろう。
私もときどき店に入って観察しているのだが、いつも昼どきにいるのは常連さんや近隣のサラリーマン、市内に住んでいると思しき家族連れ、高校生のグループなど、こういう方々がほとんどで、地方からの来街者という雰囲気はない。
そんなことを確認するためにここで500円の漬け丼を食べるわけなのだが、そうすると困ったことが起きる。
お会計の際に“100円引きます”という割引券を渡されるのだ。
なので、これを使うためにまた訪問することになってしまう。
もう行かないと思うならば、割引券を辞退してもいいし、あるいは貰っても誰かにあげてしまえばいいわけで、なにも律儀に使いつ続ける必要はないのだが……
結局、数か月後にまた「すしざんまい」を訪れ、400円の漬け丼を食べてしまう。
そして割引券を貰って……エンドレスになってしまうのだ。
