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Channel: 中華街ランチ探偵団「酔華」
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麻雀大会のあとは忘年会に突入@美楽一杯新館

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 初夏の大会では優勝を飾った酔華であるが、今回はまったくツキもなく最下位に沈んでしまった。1回戦でいい手が来たのに、消極的な手を打ってしまったのが敗因だと思う。
 タンヤオ・ピンフ・三色・ドラ1でリーチをかけようかどうしようかなんて迷っているうちに、対面と下家からリーチをかけられてしまったのだ。結局ここで対面にツモられてしまい、その後も対面が上がり続け、1回戦はマイナス8という結果に。
 2,3回戦もマイナスが続き、4回戦での挽回に期待したのだが、残念ながら最下位になってしまった。

 ここ「美楽一杯新館」の麻雀部屋は3階にある。失意のうちに重い足を引きずりながら1階の宴席に向かうと、予約しておいた山羊鍋がセットされていた。
 見た目の色合いは地味であるが、この茶色っぽいスープが実にうまいのだ♪


 肉は臭みもなく柔らかい。骨からも完単に剥がれるほど。
 いっしょに煮込まれた野菜もスープを吸い込んで、美味しさが倍増している。その野菜のエキスが再びスープに戻されて、相乗効果で美味しくなっているようだ。

 それにしても悔やまれる大会であった。1回戦の初っ端で流れに乗れなかったのがまずい。「どうぞ大勝ちしてください」と言わんばかりのテンパイだったのに、なぜか躊躇してしまったんだよね。
 何事にも機運というのがある。そのチャンスを一発でものにしないと、こういうことになってしまうよなぁ……
 そんなことを話題にしながら、美味い山羊鍋を皆でつつく。麻雀では完敗であったが、仲間とワイワイやりながら楽しく過ごす。


 鍋の具として、あとから厚揚げも参加してきた。女将さんがこれを次々と放り込んでいく。
 それほど大きくはない鍋であるが、こうして具材が投下されていくと、けっこうお腹が膨らんでくる。だから3杯1000円の生ビールよりも紹興酒が進んでしまうのだった。


 チャーシュー♪ 鍋の合間にときどきつまむのだ。
 呑みながら、食べながら、今回の感想戦を終えたあとは、来年初夏の万葉カップの話題に切り替わる。毎年、熱海で開催している、我々マージャン仲間の最大の公式戦だ。
 昨年から競馬新聞のような予想紙をつくり事前配布しているのだが、その編集者は元馬主であり現在は予想師の“酔華”。開催までにまだ半年くらいあるから、過去の戦績をしっかりと調べ上げて、いい予想をくみ上げていきたいと思う。


 ここの水餃子も旨いのだ。


 そしてアヒルの舌。身は少ないが美味しい♪
 他に何を食べたのか、既に分からなくなっているが、最後に鍋の〆が待っていた。


 旨いからといってスープを全部飲みほしてはいけないのだ。ここにご飯を投入してオジヤにするか、麺を入れて山羊汁麺にするか、参加者の投票で麺に決まった。
 いや~~~、これは最高だね! 旨し!

 今年もマージャンを愉しみ、美味しい料理で忘年会ができて、ほんとうによかったと思う。残念だったのは病気あがりで1名、家庭の事情で1名が参加できなかったことだ。
 これからもだんだん、そういうことが多くなるのではないかな。参加者が3人になったったときは、どうしようか?
 サンマー(三人麻雀のこと)かな……


【山羊鍋の参考に】
80C [ハオチー]

 ↑こちらでは「美楽一杯本店」で食べているけど、「新館」でもやっています。

 

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