石川町のこんな場所にも銭湯があったんですね。昭和31年の地図を眺めていて発見しました。名前は「石川温泉」。天然温泉ではないと思います。先日、地元の古老に聞いたら、燃料屋だったので銭湯をやった、そんなお話を伺いました。地図を見ると手前に「佐山石炭KK」というのがありますので、このことなんだろうと思います。
位置関係を確認しておきましょう。左に中村川が見えます。前の記事で書いた郵便受けのあるフェンスのところです。その傍に「金米堂」。今もある和菓子屋さんです。
右には大丸谷坂。これを登っていくとイタリア山庭園に行けます。かつて、この坂の周辺はチャブヤ街でした。その名残が黄色で囲んだホテル群なのかもしれません。
坂の下には地蔵堂。これは関東大震災で亡くなった方々を慰霊しているもので、今も階段の中腹に建っています。
そして地図の下に見える「亀の橋郵便局」。現在は「石川町駅前郵便局」となっていますが、多分、根岸線が入ってきて石川町駅ができたときに、名称変更したんでしょうね。
さて、そんな位置関係を確認できたら、次は「石川温泉」の現在の姿を見てみましょう。頼りになるのは、やっぱりグーグルストリートビューです。
この辺のようですね。「銭湯の跡地は駐車場かマンション」という定説のとおりです。
「石川温泉」がいつまで存続していたのか不明ですが、住宅地図を丹念に追っていけば、大体のことは分かるはず。でも、今はなかなか図書館に行けないからなぁ……。
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位置関係を確認しておきましょう。左に中村川が見えます。前の記事で書いた郵便受けのあるフェンスのところです。その傍に「金米堂」。今もある和菓子屋さんです。
右には大丸谷坂。これを登っていくとイタリア山庭園に行けます。かつて、この坂の周辺はチャブヤ街でした。その名残が黄色で囲んだホテル群なのかもしれません。
坂の下には地蔵堂。これは関東大震災で亡くなった方々を慰霊しているもので、今も階段の中腹に建っています。
そして地図の下に見える「亀の橋郵便局」。現在は「石川町駅前郵便局」となっていますが、多分、根岸線が入ってきて石川町駅ができたときに、名称変更したんでしょうね。
さて、そんな位置関係を確認できたら、次は「石川温泉」の現在の姿を見てみましょう。頼りになるのは、やっぱりグーグルストリートビューです。
この辺のようですね。「銭湯の跡地は駐車場かマンション」という定説のとおりです。
「石川温泉」がいつまで存続していたのか不明ですが、住宅地図を丹念に追っていけば、大体のことは分かるはず。でも、今はなかなか図書館に行けないからなぁ……。
