先週の月曜日は「重慶飯店本館」で豚舌を味わったのだが、木曜日はこれまた久々に「重慶茶楼」に入ってみた。
各店舗の偵察がてら大通りを歩いていたら、茶楼のランチメニューにちょっと気を惹かれる文字を見つけたからだ。
そこにはBランチ「豆乳鍋うどん」と書いてあった。
こんなのを見ちゃったら、もうここに入るしかないでしょ。
前日の夕食で食べた豆乳鍋のあの味が忘れられず、二日連続で豆乳鍋を味わおうと階段を昇った次第である。
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禁煙マークが嬉しいね♪
平日のためか、並んで待つ必要もない。
店内に足を踏み入れると、すかさず男性スタッフが寄ってきた。
一人であることを告げ、適当なテーブル席に座る。
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まずはザーサイ、箸、水が運ばれてきた。
箸は使い捨てではなく、プラスチック製で何回も使えるタイプのものだ。
料理が出て来るまでの時間を利用して、一応、店内を観察しておく。
フロアの真ん中には、大きなオブジェのある大テーブル、その周囲に2人用〜4人用くらいのテーブルが並んでいる。
正確なところは分からないが、以前来た時とほとんど変わっていないようだ。
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しばらくして、本日のBランチ「豆乳鍋うどん」が運ばれてきた。
が……
これを見て、一瞬、目が点になってしまった!
私が頼んだのは「豆乳鍋うどん」だ。
豆乳鍋といったら、当然、スープは白濁しているはず。
それなのに、目の前に置かれた麺のスープの色は、まるで担担麺色!!!
こりゃぁ、デリバリーミスなのではないかと思った。
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そこで、先ほどの男性スタッフを呼び止め、聞いてみた。
「これは、本日のBランチですよね?」
「はい、そうです。麺ランチで、今日は豆乳鍋のうどんでございます」
「ずいぶん、色が赤っぽいんですけど……」
「間違いございません。これが豆乳鍋うどんでございます」
「白くないけどぉ………」
「申し訳ありません。イメージが違っていましたか? 辛いの大丈夫ですか?」
「…あっ、大丈夫です」
というようなやり取りががあってから、おもむろにスープを啜ると……
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美味しい〜♪
豆乳の風味はほとんど感じない。むしろ、ほどよい辛味がスープ全体をまとめている。
これは豆乳というよりも、マイルドな担担風と言った方が良いかも。
極太のうどんはコシもあってなかなか美味しい。そこに加わっている豚肉もタップリなのが嬉しいね♪
添えられたご飯にスープを注ぎ、それを合間に食べながら、再びうどんを啜る。
やがて頭のてっぺんから大汗が!
やはり四川料理店だけのことはある。「豆乳鍋うどん」といったって、辛いのだ。
麺と一緒に運ばれてきた最初のお手拭で額の汗を拭うが、こんなもんじゃぁ足りない。
ポケットからハンカチを取り出し、頭、額、頬、首筋を拭いていたら……
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先ほどのスタッフが「大丈夫ですか?」と言いながら、お手拭を3枚ほど持ってきてくれた。
そして、お茶のサービスまで!
本来なら付かないお茶なのだが、ランチのネーミングから受けるイメージと実態との違いに大汗をかきながら、頭、顔、首をハンカチで拭きまくっているお客を見かねて提供してくれたようだ。
そのお茶というのは……
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烏龍茶を想像していたのだが、フタを開けてみたら、こんなだった♪
ものすごい茶葉の量!
辛くなった口内をこれで鎮め、デザートの杏仁豆腐をいただく。
いつも食べている「一楽」や「獅門酒楼」の杏仁とは違って、オーソドックスなタイプである。
だが、これはこれで美味しい♪
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そして、この店の床。
フローリングだ♪
杏仁豆腐を食べていると、料理を運んだり食器を下げたりする女性スタッフが私の目の前を通過していく。
そのとき目が合うと、彼女は必ず軽く会釈をする。そして次に通りかかったときは、「お茶のお代わりは、どうですか?」などと訊いてくる。
辛い豆乳鍋であったが、老舗だけあってなかなか良い店だ。
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勘定を済ませ表に出ると、メニューの書き方が気になって再確認すると……
入るときは気づかなかった(辛口)という文字が。
ここは四川料理の店なのだから、豆乳といえども辛いのだ。
しかも、麺の写真を隠すようにメニューが張り付けられている。そういえば、この写真はイメージとして印刷されているもので、どんな麺でもこれが表示されているのだった。
「豆乳」という文字に異常に反応してしまい、正確な情報を確認しないまま注文したから無用な錯覚を招いたのだろう。
でも、おかげさまで美味しい「豆乳鍋うどん」と臨機応変の接遇を体験できて良かった♪♪
参考に、こちらもどうぞ→ 今はなき「国賓菜館」の「白いスープの牛モツそば」
←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね
各店舗の偵察がてら大通りを歩いていたら、茶楼のランチメニューにちょっと気を惹かれる文字を見つけたからだ。
そこにはBランチ「豆乳鍋うどん」と書いてあった。
こんなのを見ちゃったら、もうここに入るしかないでしょ。
前日の夕食で食べた豆乳鍋のあの味が忘れられず、二日連続で豆乳鍋を味わおうと階段を昇った次第である。

禁煙マークが嬉しいね♪
平日のためか、並んで待つ必要もない。
店内に足を踏み入れると、すかさず男性スタッフが寄ってきた。
一人であることを告げ、適当なテーブル席に座る。

まずはザーサイ、箸、水が運ばれてきた。
箸は使い捨てではなく、プラスチック製で何回も使えるタイプのものだ。
料理が出て来るまでの時間を利用して、一応、店内を観察しておく。
フロアの真ん中には、大きなオブジェのある大テーブル、その周囲に2人用〜4人用くらいのテーブルが並んでいる。
正確なところは分からないが、以前来た時とほとんど変わっていないようだ。

しばらくして、本日のBランチ「豆乳鍋うどん」が運ばれてきた。
が……
これを見て、一瞬、目が点になってしまった!
私が頼んだのは「豆乳鍋うどん」だ。
豆乳鍋といったら、当然、スープは白濁しているはず。
それなのに、目の前に置かれた麺のスープの色は、まるで担担麺色!!!
こりゃぁ、デリバリーミスなのではないかと思った。

そこで、先ほどの男性スタッフを呼び止め、聞いてみた。
「これは、本日のBランチですよね?」
「はい、そうです。麺ランチで、今日は豆乳鍋のうどんでございます」
「ずいぶん、色が赤っぽいんですけど……」
「間違いございません。これが豆乳鍋うどんでございます」
「白くないけどぉ………」
「申し訳ありません。イメージが違っていましたか? 辛いの大丈夫ですか?」
「…あっ、大丈夫です」
というようなやり取りががあってから、おもむろにスープを啜ると……

美味しい〜♪
豆乳の風味はほとんど感じない。むしろ、ほどよい辛味がスープ全体をまとめている。
これは豆乳というよりも、マイルドな担担風と言った方が良いかも。
極太のうどんはコシもあってなかなか美味しい。そこに加わっている豚肉もタップリなのが嬉しいね♪
添えられたご飯にスープを注ぎ、それを合間に食べながら、再びうどんを啜る。
やがて頭のてっぺんから大汗が!
やはり四川料理店だけのことはある。「豆乳鍋うどん」といったって、辛いのだ。
麺と一緒に運ばれてきた最初のお手拭で額の汗を拭うが、こんなもんじゃぁ足りない。
ポケットからハンカチを取り出し、頭、額、頬、首筋を拭いていたら……

先ほどのスタッフが「大丈夫ですか?」と言いながら、お手拭を3枚ほど持ってきてくれた。
そして、お茶のサービスまで!
本来なら付かないお茶なのだが、ランチのネーミングから受けるイメージと実態との違いに大汗をかきながら、頭、顔、首をハンカチで拭きまくっているお客を見かねて提供してくれたようだ。
そのお茶というのは……

烏龍茶を想像していたのだが、フタを開けてみたら、こんなだった♪
ものすごい茶葉の量!
辛くなった口内をこれで鎮め、デザートの杏仁豆腐をいただく。
いつも食べている「一楽」や「獅門酒楼」の杏仁とは違って、オーソドックスなタイプである。
だが、これはこれで美味しい♪

そして、この店の床。
フローリングだ♪
杏仁豆腐を食べていると、料理を運んだり食器を下げたりする女性スタッフが私の目の前を通過していく。
そのとき目が合うと、彼女は必ず軽く会釈をする。そして次に通りかかったときは、「お茶のお代わりは、どうですか?」などと訊いてくる。
辛い豆乳鍋であったが、老舗だけあってなかなか良い店だ。

勘定を済ませ表に出ると、メニューの書き方が気になって再確認すると……
入るときは気づかなかった(辛口)という文字が。
ここは四川料理の店なのだから、豆乳といえども辛いのだ。
しかも、麺の写真を隠すようにメニューが張り付けられている。そういえば、この写真はイメージとして印刷されているもので、どんな麺でもこれが表示されているのだった。
「豆乳」という文字に異常に反応してしまい、正確な情報を確認しないまま注文したから無用な錯覚を招いたのだろう。
でも、おかげさまで美味しい「豆乳鍋うどん」と臨機応変の接遇を体験できて良かった♪♪
参考に、こちらもどうぞ→ 今はなき「国賓菜館」の「白いスープの牛モツそば」
