「一楽」にて先週は優しい味の大根もち、そして今週は…
今年の旧正月は1月31日だった。 春節というと、むかしは前日の夜から街を歩き回っていたものだが、最近はそんなことをする気力もなく、もっぱら他の方々のブログで愉しませていただくことが多くなった。 だから、この時期の楽しみといえば、旧正月らしいランチメニューを食べることくらいかな。 と、思っていたら、「一楽」で「大根もちとエビのうす塩炒め」というのが先週の日替わりランチに登場してきた。...
View Article食べ放題店でランチ(その2) 老北京
横浜中華街のある地元で働く我々がランチを食べに行く場合、食べ放題店は全く関係がないと考えていたのだが、そのような店でも“料理+ライス+スープ+デザート”なんていうサービスランチを提供していることから、探偵団は食べ放題店でのランチを比較してみようと、そのための行脚を開始したことは第一回の記事で書いた。 あれからかなり間が空いてしまったが、今日はその第2回目、訪ねた店は「老北京」。...
View Article街で見かけたポスター
先日の帰宅途中、中華街でこんなポスターを見かけた。 たしか華僑総会の壁に貼ってあったと思う。 想定問題を見たら、かなり難しい。 横浜ライセンスすら受験したことがないのに、こっちまでは手が回らないなぁ。 これはどこかの中華料理店の壁で発見した。神奈川大学の公開研究会の案内だ。 シンポジウムのテーマは「東アジアの租界・居留地とメディア」。...
View Article食べ放題店でランチ(最終回) 龍盛飯店
2週間ほど前のことだが、その日の午前中は最近よく行っている現場での仕事だった。 こういう場合は、なるべく11時台に現地を引き上げ、12時前には中華街に入るようにしている。そのまま事務所に戻ってもカバンを置いたらすぐに昼食ということになるので、料理店に直行というわけだ。 西門通りから入って福建路で右折すると、お気に入りの「東林」がある。...
View Article「一楽」&「獅門酒楼」にて平日ランチを堪能
先週の「一楽」では週替わりランチに韓国料理が出ていた。 「牛スネ肉のソルロンタン風クッパ」だ。 ソルロンタンというのは、ウィキペディアによると…… 韓国の代表的な料理のひとつ。牛の肉・骨を長時間煮込んで作る、乳白色のシンプルなスープ料理。似た料理としてコムタンがあり、両者とも長時間かけて煮出したスープではあるが、コムタンと比べ骨が多く入っており、骨髄まで煮出され白濁しているのが特徴。...
View Article「三和楼」にて肉丸子と白菜の煮込み
5年ほど前のことだが、横浜中華街美食節で“まかない料理”を提供するという企画があった。その時、「三和楼」で出してきたのが「排骨炸醤麺」。ここの排骨は「雲龍」とともに、中華街では1,2を争う旨さだと自分は思っている。...
View Article「順海閣本館」にて律儀なレバニラのランチ
むかし、むかし、香港路には銭湯があった。 そのため、この通りは「風呂屋通り」と言われていたそうだ。 地図に書かれた銭湯名は年代によって異なるのだが、昭和30年代の住宅地図を見ると「中将湯」となっている。 中将湯、実母散……年配の方々には懐かしい漢方薬だ。おそらく、この銭湯には、こういった生薬が入っていたに違いない。...
View Article今週の「獅門酒楼」&「一楽」は金華ハム、牡蠣、中国チーズ、そして鶏セセリ肉
今週もまた、「獅門酒楼」&「一楽」では美味しくて面白いランチが提供されていた。 まずは「獅門酒楼」の日替わりランチ「白菜と金華ハム、芝海老の煮込み」だ。 この時期の白菜が実に旨い。金華ハムから出たエキスをいっぱい吸い込んでいるのだろう。 こういう料理はご飯の上にのせて、「白菜と金華ハム、芝海老の煮込み丼」としたい。 続いて週替わりランチから「冬牡蠣入り麻婆豆腐」。...
View Articleいま、石川町南口周辺がおもしろい
石川町駅北口を出て海側の方へ行くと横浜中華街。 この街はあらゆるメディアによって、これでもかというくらい紹介されており、年間2,000万人以上の来街者があると言われている。 一方、中華街と反対側へ向かうと、その先は寿町。...
View Article横浜中華街散策
中華街でのランチのあとや帰宅途中に見かけたものを並べてみた。 この「東安飯店」という看板、これはずっと前から見ているのだが、いったいどんな店だったのか、いまだに思い出せないでいる。 この辺に靴屋さんがあったのは覚えているのだが…… これは前にもお伝えしたように、いつのまにか「雅秀殿」が「太郎殿」に変っているのだが、「太郎殿」もこの道一筋四拾年なのだろうか…。...
View Articleこんな寒い日は「海員閣」で豚バラそばだ
先週の金曜日は2月14日、バレンタインデーだった。 若いころは大量のチョコレートをいただき、その個数を仲間内で自慢しあっていたものだが、年と共にプレゼントは減り、最近ではほんの数個という状態になってきている。 ま、チョコはそれほど好きじゃないからいいけどさ……...
View Article消されたラインとマーク
最近、こういう横断歩道によく出くわすんですけど…… もともとは、歩行者用のゼブラの横にラインが引いてあって、その部分は自転車用になっていたはずなのに、あちこちでこれを消しているんだよね。 どういうことなんだろう? 自転車から降りて押しながらゼブラ部分を歩きなさいということなのかな。 消されているのは横断歩道のラインだけではない。 障害者用駐車場のマークまで消えている……...
View Article「重慶飯店本館」にて豚タンをたっぷり味わう
横浜中華街の道にはそれぞれ名称がつけられている。 賑やかな中華街大通り。 人気の香港路。 活気の市場通り…などだ。 どの通りもそれなりの長さがあるのだが、北京小路だけは非常に短い。 だからここにある中華料理店は「重慶飯店本館」、「吉兆」、「青葉」の3軒だけ。 17日(月)、その「重慶飯店本館」でランチを食べようと、久々にお店を訪問した。 店頭に置いてあるランチメニュー。...
View Article「重慶茶楼」にて「豆乳鍋うどん」を啜る
先週の月曜日は「重慶飯店本館」で豚舌を味わったのだが、木曜日はこれまた久々に「重慶茶楼」に入ってみた。 各店舗の偵察がてら大通りを歩いていたら、茶楼のランチメニューにちょっと気を惹かれる文字を見つけたからだ。 そこにはBランチ「豆乳鍋うどん」と書いてあった。 こんなのを見ちゃったら、もうここに入るしかないでしょ。...
View Article「酔楼」跡に入る「福盛楼」は・・・
市場通りの「酔楼」が工事中であるが、これはリニューアルだと思っていたら、その予想は完全に外れていた。 今日、工事現場を見たら、こんな看板が出ていた。 「福盛楼」 四川 福建料理の店らしい。 家に帰ってからネットで検索すると、早くも「ぐるなび」に登録されていた。 3月1日にオープンする予定だそうだ。 それよりも気になったのは、ここに掲載されている麻婆豆腐の写真。...
View Article牛バラ肉カレーの競演
先週の「一楽」と「獅門酒楼」では、日替わりランチに牛バラ肉カレーが続けて登場していた。 まずは18日(火)、「一楽」で食べたのは「牛バラ肉のカレー煮込み」。カレーライスとは言わない。あくまでも煮込みだ。ご飯も別になっているしね。 牛バラ肉は十分に煮込まれていて、箸でス〜ッと引き裂けるほど柔らかい。 ジャガイモ、ニンジンもホロホロだ。 こういうカレーって、好きだなぁ〜♪...
View Article「一楽」の日替わりランチにハマグリが出るというので
先週の金曜日(21日)、「一楽」の日替わりランチにハマグリが登場した。 これは珍しいということで、いつも行く3人のほかにもう1名が参加して「一楽」へ向かった。 中華街大通りは、こんな時期にというか、こんな時期だからこそというべきか、修学旅行生がかなり目立つ。 自由行動の生徒を見ていると、たいてい男女3人ずつのグループを作っているようだ。...
View Article役満の「大三元酒家」にて酢豚ランチ
白發中が3枚ずつ揃って大三元。 役満だあ! だから雀荘には、この名の店がよくある。でも、ここ「大三元酒家」は中華料理店。なんとなく中国風に命名したのかと思ったら、実は麻雀に関係があった。創始者が麻雀大好き人間だったのである。 大三元のように強くて、うまい、そのように料理も絶対負けないという思いを持って名づけたという。昭和36年(1961)の創業というから半世紀以上の歴史がある老舗だ。...
View Article横浜中華街 最近の動き
中華料理店のオープンが続いてきたこの街だが、最近は別の業種の開店が目立ってきた。 西門通りにあった靴店「巴里堂」、そのあとに洋服屋さん「Chinatown RIX」が出店。 3月2日にオープンしたようだね。 どんな店なのか、何人かがブログ記事にしておられるので、そこから覗いてみようか。 こちらのブログとか、こちらの方とか。...
View Articleアメリカンな食品・雑貨店
数週間も前のことだが、横浜のことをあまり知らないという横浜在住のおじさんたちと一緒に、谷戸坂を登って山手一帯を歩いてきたときに見たものを今日はご紹介しよう。 まずはフランス山の洞穴跡、伝説のハートを確認し、そのあと一行が向かったのは「港の見える丘公園」。 公園の名称は、戦後、平野愛子が歌ってヒットした歌謡曲「港が見える丘」にちなむ。「が」を「の」に替えて名付けたそうだ。...
View Article