「獅門酒楼」も「一楽」も、平日の日替わりランチメニューに、「えッ? こんな食材を使うの?」というようなメニューがときどき出てくる。
たとえば「一楽」では…
時鮭・ハマグリ・鯖・鯵・ハモ・メゴチ・ウナギ・真鯛・アイナメ・カレイ・マグロ・カツオ・アンコウ・寒ブリ・タラ、などなど。
「獅門酒楼」では…
白ウリ・ゴーヤ・ムール貝・穴子・グチ・ハマグリ・ハモ・カマス・活〆スズキ・新さんま・黒舌平目・カサゴ・カレイ・鴨ロース・タラ・黒メバル、などなど
中華街の多くの店では、いわゆる定番的な料理が日替わりとか週替わりで出ているなかで、こういった食材を使って一日だけ提供するっていうのは、たいしたもんだと思う。
引き出しの数が相当あるのだろうね。
私は、そんな両店のメニューをアレンジして、ときどき自宅で創作するのを楽しみにしている。人様に出せるようなものではないが、自分では結構気に入っているのだ。
今日ご紹介するのは、まず、「獅門酒楼」風ゴーヤの肉詰め。
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これは私が作ったものではないよ。2年前に「獅門酒楼」の日替わりランチに出ていた「白ゴーヤの肉詰め蒸し豆鼓ソースかけ」。
ゴーヤを輪切りにして、中をくり抜きひき肉が詰められていた。
今回は、これをアレンジしてみた。
?まずゴーヤを2,3センチの厚さの輪切りにする。
?中をくり抜き小さなカップ型にする。
「獅門酒楼」では完全にくり抜いていたが、こちらは素人なので底を残すようにした。
?黒毛和牛ひき肉と玉ネギのみじん切りを混ぜ合わせ塩胡椒してこねる。
(生活費が厳しい場合は国産豚肉、それでも厳しい場合はアメリカ産豚肉で代用)
?充分練ったら、?のカップ型ゴーヤに?を詰める。
以上が冒頭の写真である。
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フライパンにオリーブオイルを熱し、?を並べて蒸し焼きにする。
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充分に火が通ったらフライパンから取り出し、お皿に並べる。
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ソースは中華風でもいいし、ケチャップ+ウスターソースでもいいし、マヨネーズ+味噌+みりんというのもあるけど、今回は最近手に入れたコレを使ってみた。
カレーマンゴーソースだ。サラダやフライに使う物らしいけど、くり抜いたゴーヤの中身を軽く炒め、手早くカレーマンゴーソースで合わせる。
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「獅門酒楼」風ゴーヤの肉詰めカレーマンゴーソースがけの出来上がり!
1個食べてみると……
激ウマ!!! ★★★★★ 星5つ!!!
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「一楽」でも「獅門酒楼」でも、ときどき長芋が登場する。
今まで長芋といえば、すりおろしてマグロと和えるとか、千切りにして海苔を添えて山葵醤油で食べるくらいしか、メニューを考えつかなかったのだが、両店で炒めた長芋を体験したことによって、火を通して食べるということを覚えた。
そこで、今回はこんなのを考えてみた。
?1センチくらいの厚さで輪切りにした長芋に、トマト・ピーマン・パプリカをのせ、軽く塩胡椒をする。
?その上にケチャップをかけ回す。
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?さらにとろけるチーズをのせて、オーブントースターまたは魚焼きグリルで数分焼く。
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本来なら中のよく見えるトースターで焼くところだったのだが、魚焼きグリルで短め(2,3分)に火を通し、そのあとは余熱で充分…なんていう意見が横から飛び出してきたため、そのようにしてみた。
ところが、これがいけなかった。
余熱で火を通している間、他の料理を食い、ワインを呑んでいて、すっかりこのことを忘れてしまったのだ。
気がついたのは翌朝。
塩鮭を焼こうと思ってグリルを開けて、発見したのだ、冷え切った「山芋のイタリアン」を。
今回はできあがったのを一晩おいてしまったが、温め直して食べたら、これまた絶品であった。
みなさん、これを作ってみるなら、トースターでやるのが賢明だよ。
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バテバテのメルちゃん。あと少しで12歳。
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たとえば「一楽」では…
時鮭・ハマグリ・鯖・鯵・ハモ・メゴチ・ウナギ・真鯛・アイナメ・カレイ・マグロ・カツオ・アンコウ・寒ブリ・タラ、などなど。
「獅門酒楼」では…
白ウリ・ゴーヤ・ムール貝・穴子・グチ・ハマグリ・ハモ・カマス・活〆スズキ・新さんま・黒舌平目・カサゴ・カレイ・鴨ロース・タラ・黒メバル、などなど
中華街の多くの店では、いわゆる定番的な料理が日替わりとか週替わりで出ているなかで、こういった食材を使って一日だけ提供するっていうのは、たいしたもんだと思う。
引き出しの数が相当あるのだろうね。
私は、そんな両店のメニューをアレンジして、ときどき自宅で創作するのを楽しみにしている。人様に出せるようなものではないが、自分では結構気に入っているのだ。
今日ご紹介するのは、まず、「獅門酒楼」風ゴーヤの肉詰め。

これは私が作ったものではないよ。2年前に「獅門酒楼」の日替わりランチに出ていた「白ゴーヤの肉詰め蒸し豆鼓ソースかけ」。
ゴーヤを輪切りにして、中をくり抜きひき肉が詰められていた。
今回は、これをアレンジしてみた。
?まずゴーヤを2,3センチの厚さの輪切りにする。
?中をくり抜き小さなカップ型にする。
「獅門酒楼」では完全にくり抜いていたが、こちらは素人なので底を残すようにした。
?黒毛和牛ひき肉と玉ネギのみじん切りを混ぜ合わせ塩胡椒してこねる。
(生活費が厳しい場合は国産豚肉、それでも厳しい場合はアメリカ産豚肉で代用)
?充分練ったら、?のカップ型ゴーヤに?を詰める。
以上が冒頭の写真である。

フライパンにオリーブオイルを熱し、?を並べて蒸し焼きにする。

充分に火が通ったらフライパンから取り出し、お皿に並べる。

ソースは中華風でもいいし、ケチャップ+ウスターソースでもいいし、マヨネーズ+味噌+みりんというのもあるけど、今回は最近手に入れたコレを使ってみた。
カレーマンゴーソースだ。サラダやフライに使う物らしいけど、くり抜いたゴーヤの中身を軽く炒め、手早くカレーマンゴーソースで合わせる。

「獅門酒楼」風ゴーヤの肉詰めカレーマンゴーソースがけの出来上がり!
1個食べてみると……
激ウマ!!! ★★★★★ 星5つ!!!

「一楽」でも「獅門酒楼」でも、ときどき長芋が登場する。
今まで長芋といえば、すりおろしてマグロと和えるとか、千切りにして海苔を添えて山葵醤油で食べるくらいしか、メニューを考えつかなかったのだが、両店で炒めた長芋を体験したことによって、火を通して食べるということを覚えた。
そこで、今回はこんなのを考えてみた。
?1センチくらいの厚さで輪切りにした長芋に、トマト・ピーマン・パプリカをのせ、軽く塩胡椒をする。
?その上にケチャップをかけ回す。

?さらにとろけるチーズをのせて、オーブントースターまたは魚焼きグリルで数分焼く。

本来なら中のよく見えるトースターで焼くところだったのだが、魚焼きグリルで短め(2,3分)に火を通し、そのあとは余熱で充分…なんていう意見が横から飛び出してきたため、そのようにしてみた。
ところが、これがいけなかった。
余熱で火を通している間、他の料理を食い、ワインを呑んでいて、すっかりこのことを忘れてしまったのだ。
気がついたのは翌朝。
塩鮭を焼こうと思ってグリルを開けて、発見したのだ、冷え切った「山芋のイタリアン」を。
今回はできあがったのを一晩おいてしまったが、温め直して食べたら、これまた絶品であった。
みなさん、これを作ってみるなら、トースターでやるのが賢明だよ。

バテバテのメルちゃん。あと少しで12歳。
