最初は甘く、次第に辛くなる「本牧屋カレー」
今年3月にオープンした「本牧屋カレー」が、早くも「ガチカレー!」に参戦している。 開店当初は手作りの拙い看板が出ていたのだが、最近はだんだん洗練されてきて、かなりオシャレなPOP広告なども出すようになってきた。 冒頭の写真はチキンカツカレー。ビーフカレー(580円)にチキンカツ(200円)をトッピングしたもの。 カツは注文を受けてから揚げるので、アツアツ、サクサク♪ ビーフカレー。...
View Article「一楽」のBGMを聴きながら冷やし担担麺を味わう
昨日は、ちょっとした取材のため山下町を歩き回り、そろそろ1時くらいかなと時計を見ると、なんと、もう3時。 中華街では、ほとんどの店がサービスランチを終えている時間だ。なかには午後5時まで提供している店もあるが、そういうところには行く気がしない。中身が知れているからね。 だが、そんな中でも、お気に入りの店で午後5時までランチをやっている店もある。 路地裏にある「杜記」だ。...
View Article「獅門酒楼」風ゴーヤの肉詰めと長芋のイタリアン
「獅門酒楼」も「一楽」も、平日の日替わりランチメニューに、「えッ? こんな食材を使うの?」というようなメニューがときどき出てくる。 たとえば「一楽」では… 時鮭・ハマグリ・鯖・鯵・ハモ・メゴチ・ウナギ・真鯛・アイナメ・カレイ・マグロ・カツオ・アンコウ・寒ブリ・タラ、などなど。 「獅門酒楼」では…...
View Article我が家の猫
カーテンにつかまって登ろうとしているシマちゃん。 我が家に来てまだ1年と少し。 そのとき一緒にやって来たのが後輩のジローちゃん。 先輩のシッポを掴んで離しません。 ここで手を放したら落ちちゃうもんね。 なんだか『蜘蛛の糸』を見ているようです。 でも、こちらは「かんだた」と違って、何も悪いことをしていないので、地獄に落ちることはありませんよ。 この猫たちの正体は、洗濯バサミ。...
View Article白くま
九州名物というのか、鹿児島名物というのか、丸永製菓の「白熊」です。 私は鹿児島出身ではありませんが、暑くなると、なんか食べたくなるんですよね、「白くま」。これの豪華版は「しろくま」。 同じ会社の製品ですが、種類によって漢字や平仮名を使い分けているとか。 そして、「白くま」の名前で他の会社も製造販売しています。 よく見るのが、こちら、「セイカ食品」の「南国白くま」。...
View Article「江南」のピータン豆腐
ピータン豆腐と言えば、豆腐にピータン、そして薬味を少々と相場は決まっている。(らしい) 自宅で作るときも、まあこんなもんだよね。 でも、ちゃんとした中華料理店に行けば、こんな感じで出てきたりする。 たとえば、先日食べた「一楽」では… 豆腐は極小サイズにカットしてある。 出し方もオシャレだよね。 こちらは「獅門酒楼」の「日光生湯葉とピータンのサラダ」。...
View Article「大珍楼」の中に「飲茶發發」がオープンしていた
「大珍樓本店」1階の左側スペースって、使い方がなかなか一定しないようだが、今回はご覧のようなスタイルに変っていた。 ヱビスのマーク入り暖簾が架かって、なんだか飲食店っぽい感じになっている。いや、そういう言い方はヘンか…ここは中華料理店なんだからね。 「大珍樓本店」の入口はもっと右側にあるので、こっちは明らかに別の店っていう雰囲気だ。 で、よく見ると「横濱中華街餃子専門館」という看板が。...
View Article新・横浜三塔を眺めたあとはカツカレーだ
「横浜三塔物語」というのがあります。 横浜の有名な三つの塔、すなわち神奈川県庁本庁舎(キング)・横浜税関(クイーン)・横浜開港記念会館(ジャック)を同時に見られる場所が3か所あり、そこを一日で巡ると“願いが叶う”という都市伝説です。最近はカップルで巡ると結ばれるという噂もチラホラ。...
View Article横綱・大鵬の銅像 サハリン生家で除幕式
元横綱・大鵬の銅像が、出身地であるサハリンの生家跡地に建てられ、8月15日、除幕式が行われた。 大鵬(納谷幸喜さん)は昭和15年、当時日本領だった樺太敷香、現在のサハリン州ポロナイスクにおいて、ウクライナ出身の父親ボリシコさんと日本人の母親納谷キヨさんの間に生まれ、5歳だった終戦の年の8月、北海道に引き揚げるまで現地で生活していた。 食べ放題の鱒 昭和15年というのは皇紀2600年だった。...
View Article「三熙」にてトマト焼きそば
8月上旬のことだが、近々開催される音楽祭に参加しようということで、私の所属する楽団のメンバー2人と一緒に、初めての打ち合わせ会に出席してきた。 会議は10時から始まり、終わったのが11時半だった。そうなると当然、昼飯を食っていこう、それにちょっとビールでもつけようか、なんてことになり、セルテの6階にある中華料理店「三熙」に向かった。 店に入るとオバサンが、「やあ、いらっしゃい。元気?...
View Article横浜高島屋で開催された「ヨコハマ・グラフィティー」トークショー
8月23日(土)、横浜高島屋の8階催事場で開催されている「ヨコハマ・グラフィティー」に行ってきた。 実はこの催しは13日からやっていたのだが、いろいろと忙しくて今まで出かける機会がなかったのだ。 それでも、この日は作家の山崎洋子氏と俳優の金田賢一氏が対談をするというので、万難を排して駆けつけた次第。 テーマはこの本のタイトルと同じ、「天使はブルースを歌う」だ。...
View Article嗚呼・・・「富貴楼」が閉店
上海路にあった「富貴楼」が突然、閉店となった。 もともと人通りの少ない上海路で地味に営業していたので、店の存在そのものをご存知ない方も多いと思う。 私の記憶によれば、この場所は平成の初めころまでは焼き鳥「秀よし」があった。その後、すこしだけビデオ屋さんになり、平成8年か9年ごろに「富貴楼」ができたはず。 ということは17〜18年くらいの営業だったわけだな。...
View Article再び「三溪楼」にてバンメンをすする
どうも引っ掛かるものがあって、「三溪楼」を再訪してみた。 狙いはもちろんバンメンだ。着席してすぐさま注文する。 出来上がるまで、しばらく店内を観察。サンマーワンタンメンが気になるんだよね。...
View Article「隆蓮」にてイカと青菜のシャッキリ炒め
久しぶりの「隆蓮」である。前回行ったのが確か4月だったので、もう4か月も訪問していなかったわけだ。 で、この日食べたのは日替わりランチ。イカと青菜のシャッキリ炒め(うろ覚えだが…)。 ひと口頬張ると絶妙の炒め具合で、まさにシャッキリしている。 これらを絡めている餡というか汁というか、それがまた超絶的な旨さなのである。...
View Article「大珍楼本店」内の「飲茶發發」にて立ち食い
写真は先日「大珍楼本店」前を通過した時に気づいたランチメニュー。 ここに新しく「飲茶發發」というコーナーができており、立ち食い、立ち飲み(イスも有り)ができるようになっているのだが、モツの煮込みなんかも出してくれたらいいなぁ…なんて記事を書いた翌日、こんなのが目に飛び込んできた。 一瞬、「あっ、出たんだ、モツ煮込み!」なんて勘違いしてしまったけど、よく見れば「牛もつ丼」だった。...
View Article「杜記」にて冷やし刀削麺を齧る
今シーズンの冷麺、冷やし中華が終わろうとしている8月下旬、今のうちに食べておかなければということで、「杜記」の海鮮冷麺をターゲットに台南小路へ向かった。 時間は午後1時半頃だったろうか、外でタバコを吸っている男が一人、店内には数人の客がいるだけという状況。 これならゆっくり食事ができるなと思い、即入店した。 さっそく「海鮮冷麺」を注文すると、なんということだ、「売り切れです」とお姐さん。...
View Article「獅門酒楼」にて牛バラ肉とトマトの煮込み
8月22日は「獅門酒楼」でランチ。 注文したのは「牛バラとトマトの煮込み」。 夏らしいメニューだよね。 具材は牛バラとトマトだけではない。 トウガン、干しシイタケも入っていた。 お肉は非常に柔らかで旨みもあるが、この干しシイタケがまた旨いんだよね。 シイタケのエキスを汁に放出しており、逆にシイタケのヒダの間には旨みたっぷりの汁が吸いこまれ、悶絶するほどの旨さ♪...
View Article「美楽一杯」にて旧交を温める
むかし一緒の事務所で働いていたZMさんが、久しぶりに一杯やろうと言ってきたのが5年前のこと。それからお互いに年賀状だけはやり取りしていたものの、どこかの店で会うということもなく月日は無駄に過ぎていった。 そして今年の6月、30年ぶりで再会し、「一楽」にて楽しく懐かしいひと時を過ごしたことは以前の記事に書いた。...
View Article今年は、日本における新聞誕生から150年!
横浜中華街の関帝廟通りにこんな記念碑があります。 日本における新聞誕生の地です。 1864(元治元)年、海外事情を明らかにするために、ジョセフ・ヒコ(浜田彦蔵)が外国新聞を翻訳・編集し、日本初の邦字新聞「海外新聞」を発刊しました。ここはその居館跡なのです。 碑文にこんな風に書いてあります。 日本における新聞誕生の地 ここ、横浜の元居留地141番は、1864 (元治元)...
View Article鎌倉製蕎麦にて「せいろ」をすする
大船のヤマダ電機に行った帰り道、ずっと気になっていた蕎麦屋に入ってみた。 店名は「鎌倉製蕎麦」と書いてあるが、これで「かまくらせいめん」と読ませるそうだ。 蕎麦の文字が無ければ、どこか洋風の立ち飲みバルを連想させる造り。 中は想像通り超狭いカウンターのみ。イスがセットされているが、基本は立ち飲みの雰囲気だね。 注文してからしばらく時間がかかって出てきた、ゴマとネギタップリのせいろ。...
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