パスタランチやエスプレッソなどを提供している「香蘭」が建て替えのため工事中ですが、先日、その現場を通りかかったら、こんな物が出土していました。
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赤レンガです。
おそらく関東大震災で倒壊した家屋の残骸でしょう。
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震災前の中華街の建造物は、大半がレンガ構造でした。そのためすべてが倒壊してしまったのです。
媽祖廟を建設する際にもレンガや食器などが出てきたといいますし、NTTの駐車場跡でも見たことがあります。
この街の地下には相当数のレンガが埋まっているはずですね。
ところで、関東大震災でレンガの建物が壊れてしまったことから、震災後の中華街では木造建築に建て替えていったそうです。
しかし、今度はこれが裏目となり、昭和20年5月29日の横浜大空襲で完全に焼き尽くされてしまいました。
その後、いくつかのお店は耐火構造の建物に変わっていきましたが、まだまだ木造建築は多いようです。
生煎包ブームに煽られることなく、横浜中華街が災害に強い街になることを願います。
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この街の地下には相当数のレンガが埋まっているはずですね。
ところで、関東大震災でレンガの建物が壊れてしまったことから、震災後の中華街では木造建築に建て替えていったそうです。
しかし、今度はこれが裏目となり、昭和20年5月29日の横浜大空襲で完全に焼き尽くされてしまいました。
その後、いくつかのお店は耐火構造の建物に変わっていきましたが、まだまだ木造建築は多いようです。
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