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Channel: 中華街ランチ探偵団「酔華」
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「一楽」にてオフ会

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 先週のことですが、歴史好き、横浜好きの「いその爺さん」と「冬桃さん」にお声をおかけしてオフ会を開催してきました。

 会場は中華街大通り「一楽」です。今回もまた、お二人の博識ぶりに驚かされた集まりとなりました。話題は横浜のこと、食べ物の歴史、宗教学、政治問題、中華街学、写真撮影術などなど、豊富なネタが披露され、私は話についていけないほど。
 

 もちろん「中華街まちなかキャンパス」のことも議題に上がりました。冬桃さんは毎週、この講座を聴講されているそうですが、7月3日(月)にはご自身が出演されることに。


 トーク&ライブ♪
 「丘の上のエンジェル」(山崎洋子作詞 エディ藩作曲)や「Back to Chinatown」が歌われるんでしょうかね。

 聴きに行きたいのですが、この日は仕事が入っていて無理なの、残念です。


 そんなことをお話しながら食べたものは……メニューを撮影するのを忘れていましたので、料理名が分かりません。
 冒頭に掲げたものは叉焼ですが、これは確か初夏のメニューから選んだものだったような気がします。
 海老とそら豆の薄塩炒めかなぁ…


 これも忘れた……


 レタスで包んで食べます。


 あ、これは覚えている、春巻きです。


 空芯菜の炒め。


 なんて言う名前の魚だったかな。美味しかったぁ。


 食後のデザート3種。
 ということで、今回もまた、充実したオフ会を楽しむことができました。お二人と「一楽」に感謝♪


 最後に、当日の話題とは関係ないのですが、私がお話しようと思っていてできなかった件を一つ。


 あることを調べるため、中央図書館で昔の横浜貿易新報を読んでいたら、こんな記事が目に入ってきました。
 大正11年6月の記事で、大江橋の親柱に巨大な鷹の彫刻を取り付けたということが載っていたのです。柱は4本あり、これが最初の1個目だということが書いてあります。

 作者は新海竹太郎。問題はこの親柱と彫刻がどうなったか、ということです。この橋は三代目で大正11年から工事を始め、同12年に完成しています。
 ということは、竣工して数か月で関東大震災にあってしまったのです。しかし、落橋することもなく、巨鷹も残りました。
 そして、昭和20年の横浜大空襲にも耐え、昭和40年代後半まで現役で市民の目を楽しませていたのですが……


 昭和40年代末に橋の架け替え工事が行われました。


 柱の石には番号が書かれています。ということは、架け替え後にはこれをもう一度組み立てて、巨鷹を載せる計画だったのでしょう。
 しかし、あの素晴らしい親柱は戻ることがありませんでした。


 現在は、こんな親柱に……(涙)

 解体した部材は、どこへ……
 
 港橋のトラス橋で使っていた鉄は、新潟県燕市に売られて行って、刃物などに転身したそうですが、この巨鷹も何処かへ身売りされていったのでしょうかねぇ……(謎)

 

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