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Channel: 中華街ランチ探偵団「酔華」
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6月29日に閉店した2軒のお店

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 ヨコハマ経済新聞にこんな記事が出ていた。

 132年の歴史を持つ洋裁店「後藤惣兵衛商店」が6月29日、惜しまれながら閉店したというのである。自分には全く用のない店だったので入ったことはないのだが、店舗前を通るたびに、もしかしたら古い店なのかなぁとは思っていた。

 それはお店が弁天通りという場所にあることや、「GOTO SOBEY」という店名表示が、かつて本町にあった絹織物商・椎野正兵衛商店のロゴマーク「S.SHOBEY」と重なるように感じたからだ。

 記事によると、当初は外国船員相手にお土産品のシルクを販売する絹店だった。その後、横浜の女性服オーダーメードの店として営業を続け、横浜共立学園の制服のデザインも、戦前から一貫して同商店が手掛けてきたという。
 
 知らなかった……

 ここはそんな老舗だったんだ……


 一方、同じ日にこちらも閉店した。




 山手駅前にある蕎麦屋だ。店名はなんとも分かりやすい「山手屋」。

 たしか昨年の東日本大震災の前日に開店したのではなかったかな。ということは、1年ちょっとで閉店してしまったわけだ。


 焼鳥屋で呑んだあとなんか、ここで蕎麦をすすって帰るのもいいなと思いつつ、一度も入らずじまいだった。



 オープン以来ずっと気になっていたのは、この「油麺(ユーミン)」。
 
 一度食べておくべきだったか……


 それと、もっと気になっていたのが、ここの2階。

 「ちゃぶ台」という名の居酒屋だ。おそらくレトロな雰囲気の内装・調度品だったのではないか。
 もしかしたら、ちゃぶ台が並んでいたのかもしれない。

 やはり気になった時点で入っておくべきだったなぁ…
 残念です。
 

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