出張先の昼休みに立ち寄った高島屋の地下食品売り場。その“東北支援特設コーナー”でこんなものを見つけました。
岩手、宮城、福島、山形方面のお店が、それぞれの名産品を持ち込み、東北の支援、宣伝を兼ねて食品を販売していたのです。
私が購入したものは、山形からやって来た「あっさり」という名のお店が作っている米沢牛すじ煮込み。
販売していた若いお兄さんは、いかにも東北の山あいの町から来ましたと行った雰囲気。
お店や商品の紹介、そして今回の地震での被害の話などを、山形弁の素朴な語り口で切々と喋っていました。
お店のある川西町はかなり内陸部なので、あの日の震度は5弱の揺れだったそうですが、まだまだ雪が屋根の上に残っていたりして、その重みに耐え切れず倒壊した建物もあったそうです。
しばらく震災被害の話したあと、今度は井上ひさしがこの町出身だったというような話題に。私の好きな作家なのですが、すっかりそのことは忘れていました。
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そんなことを話しながら試食しているうちに、すっかりこの朴訥なお兄さんのファンになってしまいました。
そして2人前のパックを注文すると、『んじゃ、サービスすっからよ』なんていいながら、蓋を開けてさらに煮込み鍋の中から牛すじ・豆腐を追加で入れてくれたのです。
当然、これは夕飯のおかずに。
確かに、自信を持ってお勧めしていただけのことはあります。美味しいです。
甘じょっぱい秘伝のタレがなんともいえません。これが100年の味なのでしょうか。
ご飯が進みすぎて大変危険なおかずとなりました。
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私が購入したものは、山形からやって来た「あっさり」という名のお店が作っている米沢牛すじ煮込み。
販売していた若いお兄さんは、いかにも東北の山あいの町から来ましたと行った雰囲気。
お店や商品の紹介、そして今回の地震での被害の話などを、山形弁の素朴な語り口で切々と喋っていました。
お店のある川西町はかなり内陸部なので、あの日の震度は5弱の揺れだったそうですが、まだまだ雪が屋根の上に残っていたりして、その重みに耐え切れず倒壊した建物もあったそうです。
しばらく震災被害の話したあと、今度は井上ひさしがこの町出身だったというような話題に。私の好きな作家なのですが、すっかりそのことは忘れていました。

そんなことを話しながら試食しているうちに、すっかりこの朴訥なお兄さんのファンになってしまいました。
そして2人前のパックを注文すると、『んじゃ、サービスすっからよ』なんていいながら、蓋を開けてさらに煮込み鍋の中から牛すじ・豆腐を追加で入れてくれたのです。
当然、これは夕飯のおかずに。
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