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Channel: 中華街ランチ探偵団「酔華」
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魚ランチ 「獅門酒楼」のアイナメ & 「一楽」のアナゴ

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 この写真が何か分かりますか?

 ここは「獅門酒楼」1階フロアの奥にあるテーブルの下を撮影したものです。
 隅に置いてある籐カゴはお客様の荷物を入れるためのもの。バッグや紙袋を直に床に置かなくてもいいよう、このような配慮をするお店が最近は増えてきているようです。


 先週は、その「獅門酒楼」の日替わりランチにアイナメが登場しました。
 “四川風漬物とアイナメの煮込み”(680円)です。

 この料理のメインはアイナメですが、タイトルにある四川風漬物というのがよく分かりません。
 探し方が下手だったのでしょうか、もしかしたら具材というよりも、小さく刻んで味付けに使われていたのかも。

 漬物に代わって存在感があったのが春雨とセロリ。ピリ辛のタレが絡まって非常に美味しい。
 主役のアイナメは細長くカットしたものが片栗粉でコーティングされ、ホッコリとして身離れのよい本体の煮崩れを防いでいます。

 みじん切り野菜を混ぜた餡かけ風のタレと、ホコホコした白身魚の食感的な対比が、このランチの美味しさを倍増させているようでした。


 食後のデザートは紹興酒のムース。(コーヒーはサービスでいただいたもの)

 他に、やわらか杏仁豆腐、濃厚マンゴープリン、ジャスミン茶ゼリー、酸梅ゼリーがあって、そこから一つ選べるようになっているのです。

 アル中の私はいつも紹興酒のムースをいただいております。
 これを口に含むと、ほんと落ち着きます。


 さて、こちらは先週出た「一楽」の週替わりランチ。
 アナゴの特製麻辣醤炒め(700円:50円引き券使用)です。

 これがまたピリ辛で美味かったの。
 アナゴといえば、煮たやつとか天ぷらとか、あるいは寿司のネタとか、和風のイメージが強いのですが、こうして麻辣醤で炒めるというのも、なかなかいいですねぇ。

 柔らかなアナゴが、シャッキリ感のあるアスパラガス・セロリ・ベビーコーンと一緒に炒められているのがポイント。
 
 獅門酒楼で食べた「アイナメの煮込み」と同様に、この食感の対比がますます美味しさを倍増させてるようです。

 サービスでいただいた漬物は、梅肉に漬けたようなザーサイ。普通のものと違って、これは和風な感じもあって大好きですね。


 食後の杏仁豆腐。

 いつ食べても美味しい。できれば洗面器一杯にしてほしいくらいです。

 とまあ、先週は「獅門酒楼」と「一楽」で魚系のランチをいただいてきたわけですが、今週も両店の日替わりが待っています。
 またまた迷ってしまうほどですよ。

【獅門酒楼の日替わり】
月:豉汁花蛤  愛知産活〆アサリと枝豆の豆豉(トーチ)炒め
火:馬拉捘子蟹 切り渡り蟹と春雨のマレーシア風煮込み
水:干白菜猪脚 豚足と干し白菜の辛味煮込み
木:家常牛肚  牛モツ(ハチノス)とセロリの強火炒め
金:広式焼鶏  広東式 丸鶏の釜焼き

【一楽の日替わり】
月:ホタテとレタスの湯引き ナンプラーソースがけ  
火:アイナメの姿醤油煮込み  
水:牛ハラミと野菜の黒胡椒炒め
木:豚レバー、ニラの炒め
金:中華風煮込みハンバーグ


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