昨年12月のことになるが、久しぶりに「車橋もつ肉店」で呑んでいこうと思い、中村川沿いの道を歩いていたときのこと。
間もなく車橋にたどり着くというちょっと手前で、薄暗い住宅街の一画から眩しい灯りが視界に飛び込んできた。
よく見ると、ガラス戸の中には背の高いテーブル、コート掛け、黒板メニューらしきボードがある。
《看板が出ていないが、これはもしかしたら立ち飲み屋なのではないのか…》
そんな直感が働き、誘蛾灯に吸い込まれる虫のようにフラフラと近寄っていった。
ガラス越しに内部を眺めると、カウンターの前で2,3人の男性がワインを呑んでいた。
確かにここは立ち飲み屋だ。しかし看板が出ていない。
名前のない店ってよくあることだし、まあ、いいや、面白そうじゃないか…なんて思いながら扉に手をかけたとき、そのガラス戸に白文字で店名が書かれているのを発見した!
「鯖寅果実酒商店」!
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ワインの銘柄を聞いたのだが、すっかり忘れてしまった。でも、深みがあってなかなか美味しかった。
オリーブはバーなんかでよく出てくるようなものではなく、なにやらひと手間かけた、これまた非常に美味しいものだった。
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この酒も名前を忘れたが……
もちろん美味しい!
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不思議な場所にある、不思議な店。
酒もツマミも400円から。美味しくて値段も手ごろだし、いい店だ。
でも、ちょっと遠すぎるかぁ…。関内にあったらいいんだけどねぇ。
近いうちにまた来ることを誓い、帰宅してからネットで調べてみたら、やっぱりこの方は既に訪問されていた。素早いなぁ…。
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間もなく車橋にたどり着くというちょっと手前で、薄暗い住宅街の一画から眩しい灯りが視界に飛び込んできた。
よく見ると、ガラス戸の中には背の高いテーブル、コート掛け、黒板メニューらしきボードがある。
《看板が出ていないが、これはもしかしたら立ち飲み屋なのではないのか…》
そんな直感が働き、誘蛾灯に吸い込まれる虫のようにフラフラと近寄っていった。
ガラス越しに内部を眺めると、カウンターの前で2,3人の男性がワインを呑んでいた。
確かにここは立ち飲み屋だ。しかし看板が出ていない。
名前のない店ってよくあることだし、まあ、いいや、面白そうじゃないか…なんて思いながら扉に手をかけたとき、そのガラス戸に白文字で店名が書かれているのを発見した!
「鯖寅果実酒商店」!

ワインの銘柄を聞いたのだが、すっかり忘れてしまった。でも、深みがあってなかなか美味しかった。
オリーブはバーなんかでよく出てくるようなものではなく、なにやらひと手間かけた、これまた非常に美味しいものだった。

この酒も名前を忘れたが……
もちろん美味しい!

不思議な場所にある、不思議な店。
酒もツマミも400円から。美味しくて値段も手ごろだし、いい店だ。
でも、ちょっと遠すぎるかぁ…。関内にあったらいいんだけどねぇ。
近いうちにまた来ることを誓い、帰宅してからネットで調べてみたら、やっぱりこの方は既に訪問されていた。素早いなぁ…。
