事件はここで起きた
午後12時30分ころ、赤い乗用車が警察官に呼び止められて停車した。 場所は加賀町警察署と「武夷点心舗」の間の路上だ。 運転席から出てきた若い男が警察官となにやら言葉を交わしていたが、やがて助手席、後部座席のドアが開き、若者たちが次々と車内から降りてきた。 その数、なんと7人! かと思ったら…… トランクからも女子高生が出てきた! 8人も乗っていたんだぁ!...
View Article香港路に登場した「山東新館」
かつては関帝廟通りにあり、地元民たちで賑わっていた「山東」だが、2002年、中華街大通り横の路地に移転したと思ったら、今度は香港路に2店舗目をオープンさせた。 場所は「揚州酒家」のあとである。 オープンは8月半ばだったと思うが、なんとなく行きそびれていて、あれから4カ月も経ったつい最近、やっとランチを食べに行くことができた。 写真はその週のメニュー。 やはり水餃子がトップに書かれている。...
View Articleそうだ 南国、行こう。 Discover China Town
ここは中華街の中にある南洋エリア。 「大珍楼本店」前のゴムの木が大きく育ってきた。 伸びた枝が同店の軒先まで届きそうだ。 そして、向こうに見えるのは近頃オープンしたハワイアンの店。 「チャイハネ・カヒコ」だ。 真冬に向かっているというのに、このエリアは暑い。 南国好きの方におすすめです。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね
View Article炒雜碎(チャーウチャプスイ)@「楽園」
善隣門をくぐって4〜5歩で通り過ぎてしまう店、「楽園」。 なんたって店の奥は深いのだが、間口がえらく狭いのだ。 だから、どこで食べようかなぁ〜なんて考えている観光客は、あっという間に「萬珍楼」あたりまで来てしまう。 先日の昼、中華街を俳諧していたとき、「楽園」の店頭ランチメニューに、“あの料理名”がチラッと見えた。 それは、いその爺さんがこだわっておられる「チャプスイ」だった。...
View Article中華街ランチ探偵団はミタ
昼どき、あるいは散策時に探偵団が見たもの。 上の写真は12月になってもまだ出ている冷麺のメニュー。 意外といいかもしれない… 先日オープンした「王家餃子」なのだが… 以前の店名「龍膳」という看板もでているけど。 店がない場所は、たいていこうなる。 歩道のデザインとして黄色いラインを入れたのだろうが、どうやらここまで商品を出していいという暗黙の境界線のよう…...
View Articleひき肉の競演@「一楽」&「獅門酒楼」
先週の「一楽」ランチに出た肉団子と春雨の土鍋煮込み。 中サイズの肉団子が5個ほど入っていたが、できればこれを全部まとめて大きな1個にしたら、見た目のインパクトも違ったかも…。 でもまぁ、ハンバーグじゃなくて団子なんだから、このサイズが適正なのか…。 そしてスープ。なにで味を出しているのか分からないが、春雨にもしみ込んでいて旨かった。 最後はご飯を投入して完食♪...
View Article「始皇帝」跡に台湾料理の「好記園」がオープン
南門通りシルクロードにあった「始皇帝」の跡に11月下旬、台湾料理と銘打った「好記園」がオープンした。 私はこの数週間、ちょくちょく通ってみたのだが、お客さんの大半は中国語をしゃべっていることに気が付いた。オーナーの知人たちなのだろうか、早くも常連になっている方も。 なんだか「美楽一杯」がオープンした時みたいだ。 さて、これは第1週目のランチメニュー。...
View Article平日中華ランチ 今週の「獅門酒楼」と「一楽」
まずは日替わりランチで出た「獅門酒楼」の“大海老の葱生姜炒め”(680円)。 これが運ばれて来るまでは、平日ランチということなので、海老は何尾入っているのかな〜、3尾かな、4尾かな、なんて想像していたのだが、ここは実に太っ腹♪ 5尾も投入されていた。 我が家で海老といったら、いつも小海老しか…...
View Articleクリスマスバージョンの中華ランチ@「龍鳳酒家」
今週ずっと気になっていた「龍鳳酒家」のランチ。 Aランチ、“クリスマスバージョンの肉の細切り炒め”(650円)♪ この名称だけでは具体的なイメージは湧いてこないが、なんとなく想像できるのはアレかな。 たぶん… Bランチの“骨付きもものあぶり焼き”も気になるところだが、なんだかんだ迷った末に選んだのはA! 注文してすぐ出てきたのが、このスープ。 緑の菜っ葉に赤い人参。...
View Article犬だけじゃない
これからの忘年会・新年会シーズン、ビールの飲み過ぎに注意しよう! 店を出てからフラフラ歩いていると、寒さも加わってトイレに行きたくなる。 しかし、このあたり(関内)には公衆トイレが見当たらない。 そこで、ついついこういった植え込みの中に放水してしまいがちなのだが、近くの公共施設や雑居ビルまであと少し我慢しようね。 ここでは立小便のみならず、小間物屋さんを開店するのも禁止だぜ!!...
View Article「安楽園」のシャッターが開いた!
閉店してからずっとシャッターが閉まったままの「安楽園」。 この街では、ある店が廃業すると、必ずその前面は自転車の違法駐輪地帯と化してしまうのだが、幸いここは大通りでもあるし、ちゃんとした歩道が設置されているため、そのような状態にならずに済んでいる。 写真を撮った日には、小型のチャリが2台ほど置かれていたが… 大量の放置自転車はないが、代わりのものがある。...
View Article希望の光
イエス・キリストが生まれたのは馬小屋の中でした。 両親のマリアとヨセフには泊まる宿屋がなかったからです。 しかも、馬小屋とはいっても、暖かい寝床が用意されていたわけではありません。 藁の敷かれた飼葉桶が幼子のベッド代わりだったのです。 イエスはそんな環境のなかで、人々の救い主として、希望の光として誕生しました。 2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒…。...
View Article関内牧場
この標識が掲出されてからかなり時間が経っているが、いっこうに建設が始まらない。 どうやら、開発がストップするような事態が起きているようだ。 そんなわけで、フェンスの中にはこんな光景が広がっている。 昔懐かしい“関内牧場”だ。 牧場といっても牛や馬がいたわけではない。...
View Article勇ましい名前だが意外と気さくな「武夷」
2階、3階と、上に行くにしたがって建物がずれていく不思議な店。 もとは製麺所だったのだが、2代ほど入れ替わって現在は「武夷」というお店が入っている。 本店は文化体育館近くにある「武夷菜館」で、こちらは点心舗だ。 オープンしたての頃、私は肉まんや揚げ物を買って帰って食べていたのだが、ぶりさんが内部に潜入したという報を受けて、この9月頃から店内で食べるようになった。...
View Article今年最初と最後の中華街ランチは「雲龍」の排骨だった
今年は中華街ランチを難色食べたであろうか。数えるのも面倒なので、最初と最後だけをご紹介しておく。 最初は1月4日。店は「雲龍」だった。 そこで食べたのが定番の排骨麺。 排骨のアップ! カレー粉の混じったコロモがいい香りを醸している。 「へ」の字型の骨を手づかみし、最後までしゃぶりつくす。 初日だったためか、焼売のサービスもあった。 これもウマイわ!...
View Article「一楽」で女子会
12月28日、仕事を終えて少し立ち飲みしたあと、年末年始の食材を仕入れるため、「一楽」の炭火焼チャーシューを買いに行った。 というよりも、本当は「金陵」か「同發」の皮付きが欲しかったのだが、大変な行列で諦めてこちらへ回ってきたという経緯なのだ。 ドアを開け足を踏み入れると、左側のシートに座った美女の一団が酒を呑みながら、談論暴発、談論風発の真っ最中! 〈最近の若い娘たちはすごいなぁ〉...
View Article昨年食べた中華街ランチから
昨年、中華街で食べたランチは何食ぐらいあったのだろうか。 こまめに記録を付けているわけでもないし、きちんと整理しているわけでもないので正確なところは分からないが、ざっと思い出してみて約180食といったところだろうか。 そんな中から時間のある時だけ、このブログで一部をご紹介してきた。 したがって、ここに載せきれなかったランチもたくさんある。...
View Article2012年辰年の初中華街ランチ
今年最初の中華街ランチは、辰年にちなんで“龍の細切り”を食べてみようと思った。 向かった先は、お約束どおりの「雲龍」。昨年も新年第一食をいただいたお店だ。 ところが、ドア越しに店内を覗くと、なんと超満員! 仕方ないので町内を一巡して時間をずらし、12時半ころ再訪してやっと入店することができた。 そして注文したのが、冒頭に掲載した写真の料理。 なんとなく龍に似てない? 実は、これ……...
View Article新年第三食目の中華街ランチ
龍の姿に似たハチノスのランチで始まった2012年。 三食目は新年らしく「ニェンガオ」にしてみた。(注:このブログでは漢字が表示できないようなのでカタカナにしました) いわゆる中華モチというやつだ。 中国では小麦粉から作ったものを「餅」といい、米を原料としたものをニェンガオというから、ややこしい。 向かったのは関帝廟通りにある「新楽」。 スープ入りは、中国版雑煮といったところだろうか。...
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