米軍のオスプレイがノースピアにやって来た
米軍のオスプレイを運ぶ輸送艦が4月3日、横浜港の瑞穂ふ頭(ノースピア)に着岸し、同機をノースドックに陸揚げした。 このことは新聞やテレビなどで取りあげられていたので、多くの市民がそのニュースをご覧になっていると思う。 ところで、ノースドックと言われても、どこにあるのかご存じない方もいらっしゃるのではないだろうか。...
View Article最近の横浜中華街から 2018年2月・3月・4月
これは2月の寒い時季に撮影し中山路。自転車屋さんのシャッターが下りている。先週もこの道路を通ったのだが、お店が開いていたかどうか、確認するのを忘れていた。 米兵が闊歩している頃は、賑やかな通りだったという。当時は別名「ハッピーアベニュー」と言われていたそうだ。バーやクラブが並んでいたかららしい。...
View Article季刊誌『横濱』第60号 特集は≪横浜のおいしいランチ≫
季刊誌『横濱』の春号で読者推薦の「横浜のおいしいランチ」を募集しているというので4,5軒推薦したら、「一楽」・「獅門酒楼」が当選して取り上げられました。 ランチ写真に100字の推薦文を添えて投稿するようになっていましたので、料理からデザートまで、全貌を写さなければならず、かなり苦労しました。...
View Article立ち飲み店に行列が!
先週の金曜日のことだが、桜木町駅前にあるピオシティの地下を通ったら、こんな光景に出くわした。 立ち飲み店に入るため並んで待つ人たちというのを初めて見た。 ありえないシーンである。...
View Article中華街西門通りにあった「酔仙酒家」跡にできるものは・・・
西門通りで庶民の見方をしていた「酔仙酒家」が閉店して2年。跡地がどうなるのかと見守ってきたが、いよいよ新しいお店の正体が見えてきた。 今度ここに入るのは「欧州航路」という店らしい。 ちょっと気になったので調べてみたら、なんと、「チャイハネ」などを運営している、あの「アミナコレクション」だ! 欧州航路という名の店は赤レンガ倉庫にもオープンしている! 気がつかなかったなぁ…。...
View Article昭和34年の西門通り周辺
昨日の記事で「酔仙酒家」が退去したあとのビルに、アミナコレクションの運営する「欧州航路」が入居することを書きましたが、この建物が建つ前は何があったのか気になり、手持ちの古い地図を引っ張り出してきました。 これを一見して感じるのはバー・クラブの多さですよね。 ピンク色に塗った部分が「酔仙酒家」のあった場所です。そこには「シルバーワゴン」というクラブがありました。...
View Articleクラブ「シルバーワゴン」から「欧州航路」まで
西門通りにあった「酔仙酒家」が閉店し、しばらく空き店舗状態だったビルに新しい動きがでてきたことは、前の記事で書いたのだが、この角地が昭和34年以降、どういう変遷をたどってきたのか、昔の地図を使ってすこし眺めてみようと思う。 昨日の記事でも載せた昭和34年の西門通り。クラブ「シルバーワゴン」が話題の角地である。...
View Article「南粤美食」にて海老雲呑麺(エビワンタンメン)
4月15日、仕事が休みだったので久しぶりに中華街を訪ねてみた。何日ぶりだろうか。前回来たのが3月末だったので、あれから半月も経っていたことになる。最近は中華街ならぬ“中華外”で働いていることが多く、以前のように毎日通うことができなくなっているので、この日は貴重な一日であった。...
View Article大和町の「いなり湯」
何日か前の朝日新聞に、こんな記事が出ていた。中区大和町にある「いなり湯」の紹介だ。それによると、この銭湯は1946年に創業したという。古いとは思っていたが、終戦直後に始めていたとは! 1945年5月29日の大空襲では、この一帯も猛火に包まれた。米空軍が撮影した航空写真を見ると、こんなふうに大和町あたりも大変なことになっている。 この状態から1年ほどで銭湯を開業したというのだからすごいよね。...
View Article日本初上陸! ベトナムエッグコーヒーの「カフェ ジャン」
ここは開港道の南東端。南門シルクロード、中華街大通り、東門からのアプローチなどが結合する、中華街のセンター的な場所だ。 そんなところに古民家をリノベーションした新しい店がオープン! 日本に初上陸というベトナムのエッグコーヒー店「カフェ ジャン」である。お店が3軒並んでいるが、左端がそのカフェだ。 写真を見て、たいていの人たちは気づくでしょうね。そう、3軒とも黄色い!!...
View Article最近の横浜中華街から 2018年4月
ここは「横浜大世界」の裏口。おもしろい壁画が描かれており、それがときどき描きかえられるのをご存じだろうか。 コインランドリーとラーメン屋は、中山路から見て左側にあったのだが、最近、これが右側に移転してきた。 そして左側はこんなふうになった。中華街、赤レンガ倉庫など、横浜の主な観光地が描かれている。 その下にはゴミ箱を利用したみなとみらい線がある! 山下町公共駐車場。...
View Article同潤会
いその爺さんが先日アップした記事が気になって、気になってねぇ~。眠れなくなってしまいました。 冒頭の写真は氏の記事から拝借 m(__)m ペコリ それは爺が召しあがった“かき揚げ丼”のお店「井筒」のことです。私も若いころはときどきここで呑んでいました。...
View Article「重慶飯店別館」が閉店へ
残念な報告がありました。 「重慶飯店別館」が7月31日をもって閉店することになったそうです。 同店のツイートから分かりました。 「重慶飯店別館」で食べたランチ そういえば、こんなのも食べさせてもらったなぁ…… ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね
View Articleかつての末吉町界隈
5年ほど前に閉館した「黄金劇場」。その建物を活用して何かが始まっていた。ちなみに、以前の雰囲気はこんな感じ。 知らない人が見たら、ここがかつてはストリップ劇場だったとは思えないだろうね。なんとなくアート系とかデザイナー系のビルのような気がするはずだ。 新しい看板。「旧劇場」というらしい。そこに添えられた文字はクリエーターズスタジオ。やっぱりね。...
View Article「大勝館」のロビーに捨てられて
あれは、まだ25,6歳の頃だった。自由に使える小遣いが結構あったので、私は友人たちと一緒に、しばしば福富町の小料理屋へ通っていた。店の名は「ゆ**」という。 ここは女将さんの作る料理が美味しかったのだが、我々が通い詰めた理由はそれだけではない。お店を手伝う美人の娘Mさんがいたからだ。温かい感じの優しい人で、当時は20代前半だったろうか。...
View Article「大勝館」のロビーに捨てられて(2)
小料理屋の女将さんから見せられたお見合い写真が、その店の一人娘だったという話は前回、書いた。 今日はその後のことを少しだけ。 女将さんからのお勧めだったので、自分は乗り気になっていたのだが、当のご本人にはその気がまったくなかった。 折角のお話だったのに……仲間のケイ氏もエヌ氏も残念がっていた。 それでも、我々はいつもどおり毎週のように通っていたある日のこと……...
View Article「大勝館」のロビーに捨てられて(3)
上から覗き込んでいる男が声をかけてきた。 「お客さん、お客さん、大丈夫ですか!?」 「……」 「気がついたようですね」 ≪ん? なんでこんな所にいるんだろう……≫ ≪そして、この男の人はだれだ?≫ 私は必死に考えた。が、何も思い出せない。 すると男がいろいろと話しかけてきた。...
View Article「大勝館」のロビーに捨てられて(4)
2階に上がると、例のホステス2人とウェイターがいた。 もうこの時間になると酔いも覚め、ほとんどシラフの状態に戻っている。そりゃそうだ、酒は1杯しか呑んでいないんだからね。眠ってしまったのは睡眠薬のせいだ。 ここで返金の交渉を始めた。しかし、相手はなにも不正なことはしていないという。酒は1杯で何万円とか、ツマミが1万とか喋りはじめた。...
View Article「大勝館」のロビーに捨てられて(おしまい)
あの怪しいバーで起きた事件から数週間後、私は仲間のケイ氏、エヌ氏と3人でいつもの小料理屋「***」を訪問した。 ノレンをかき分け、ガラガラと引き戸を開ける。 「あら、いらっしゃい」 和服姿の似合う女将さんが、いつものように笑顔で迎えてくれた。 私のお見合い相手にと紹介された一人娘のMさんも、にこやかな雰囲気で仕込を手伝っている。...
View Article2018年4月・5月の中華街
最近は、なかなか中華街に行くことができないのだが、たまにこの街を通過することがある。そんな時に少しだけ写真を撮っている。 今日はそんな中からいくつか情報を載せておきたい。といっても、もう今となっては古くなってしまったけどね…… かつて「雲龍」があったあの一画。だんだんと建物が解体撤去されていくようだが、5月にはその範囲がさらに広がっていた。...
View Article